オンライン英会話で発音習得できるのかな?
こんな風にかんがえてるいる 人は多いと思います。
どのレベルをゴールに置くかによって回答が変わってきますので、できます!とは言い切れないのが難しいところ。
でもですね。発音向上に役立てるコトは確実にできます。
オンライン英会話で発音学習できるの?
もちろんできるよ。どのオンライン英会話も発音教材準備してる。何より、学習の挫折率がぐっと下がるよ。
発音が大切かどうかについては、いろいろと議論があるでしょうが。
僕の意見はこんな感じ。
- 日常会話において
⇒ 大切。単語単位で話すことが多い場面では、発音がしっかりしていないと聞き返されます。 - 英語で仕事とか
⇒ 情報伝達が主な目的のときは、そこまで大切でない。文章で話すことが多く、前後の文脈の助けがあるので、誤解も生まれづらい。話す内容のが100倍大切。(* 人を説得したりする仕事の場合は、大切です。)
海外で生活している僕ですが、仕事の場(僕の場合は研究活動)よりも、むしろレストランの注文や、電話でお店の問い合わせのやり取りとかで、発音のせいで聞き返されてる?って思うコトが多いです。
コンテクスト(前後の文脈)がなく、単語で話す場合は、発音だけが頼りだからね。
ちなみにTOEFL受験者にっては、発音自体は、正直そこまで優先順位高くないです。(なので、TOEFL学習者に限定して記事を書きませんでした。)
僕自身、書籍、YouTube、アメリカでのESLのクラス、様々な教材を使って発音の矯正をやりました。
これらの経験を振り返ってみても、英語話者をマンツーマンで拘束できるオンライン英会話は、やっぱり外すことはできないなと思います。
オンライン英会話で発音学習がはかどる理由3つ。
英語学習歴は長いのですが、僕は発音学習が継続することができずもがいてきました。
発音学習は、やってはやめてというサイクルを何度も繰り返してきた感じです。
知識や技術が断片的につまみ食い状態で、系統的に学ぶコトを完了できなかった状態です。
書籍で言えば、
- 英語耳
- DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本
- 英語音声学入門
- ルミナス英和辞典―つづり字と発音解説
- American Accent Training
- Mastering the American Accent
に取り組みましたが、どの書籍も一冊通して終えることはできませんでした。
問題意識があった部分を、その都度学習して来た感じです。
終えることができなかった理由は、次のような困難を発音学習で抱えていたからです。
- 書籍のやり方通りに発音してみるが、正しく音を出せているかが分からない。(DVDで見ても一緒。)
- 練習が単調すぎる。音を出す、録音、自分で聞くの繰り返し。(それも発声した音が正しいのか分からない。)
オンライン英会話を利用して僕が感じたメリットは、こうした発音学習に伴う困難を解消できることです。
同じような経験がある方は、きっと僕と同じようにオンライン英会話の利用がブレークスルーとなるかもしれません。
オンライン英会話が、どうして上記の困難を解決してくれるのか?少し詳しく見ていきましょう。
利点1:正しく音を出せているかのフィードバックを得られる。
そもそも日本人である僕たちは、発音できない以前に、聞き分けもできないわけです。
rとlの発音に困っていると、rとlの聞き分けもできないですよね。
そりゃそうです。発音や聞き分けができるようになるために、学習をスタートするわけですから。
そうすると、書籍を読んで、説明を理解して、自分なりに発音してみても…
- なんとなく違う音が出せてる気がする。でもどう違うのか、よく分からない。
- 単語・文単位で発音すると、狙っている音が出せてるか、さらに分からない。
- 録音してみよう。そもそも聞き分けられないので、やっぱり正しく発音できてるか分からない。
このように、不便なコトが発生しまくるわけです。
オンライン英会話であれば、講師の方に正しく発音ができているかのチェックをしてもらえます。
正しく発音ができていなくても、どうやれば正しい音を出すのかのレクチャーを受けることができます。
こう書いてしまうと、大したことではないようですが、できてるのかできているのか分からないまま練習続けるときの不安を想像してみれば、
チェックをしてもらえる。
これがどんなに安心材料になるか想像できるんじゃないかと。
利点2:単調な練習も無理なくつづけられる。
発音の学習を一人でやっている場面を想像してみてください。
- rの音の出し方を読んでみて、わからないながらも発音してみる。
- 何度か練習してみて、録音もしてみます。
- lの音についても、同じように練習→録音。
- rとlの音を交互に出したり、録音して聴き比べたりしてみます。
- rとlを含んだ単語について、似たようなプロセスを繰り返します。
①から⑤を、他の音素に対して繰り返します。
単調すぎだし、つまらな過ぎませんか?
この単調なプロセスも講師の人と話しながらなら、乗り越えられるってもんです。
人一人の時間を安価な価格でお借りできるって強力すぎます。
利点3:継続しやすい仕組みに勝手に取り込まれる。
「TOEFLへのオンライン英会話の利用法」の記事でも書いていますが、僕みたいなサボりがちな人にとっては特に見過ごせないポイントです。
後ほど紹介するDMM英会話、レアジョブ英会話、hanasoだけでなく、多くのオンライン英会話は、予約制です。
当日のレッスンを終えて、翌日のレッスンを予約してしまえば、次の日も自動的に練習しようという強制力が働きます。
レッスン時間25分も、発音練習するには長すぎず、短すぎずちょうど良い長さです。
毎日、強制的にレッスンを受けるプレッシャーが外から受けられるのは、最高。
学習継続を習慣化するには、非常に効果的な仕組みだなって、実感できるはず。
オンライン英会話のいまいちポイント【発音学習の観点から】
メリットだけでなく、デメリットもちゃんと見ておこうね。
いまいちポイント1:書籍・YouTubeでの学習に比べたらコストがかかる。
仕方のないことなのですが、書籍やYouTubeに比べたらコストは、高めになってしまいます。
1日、1レッスンのプランでおよそ6500円くらいが相場です。
単純に1月辺りの日数30で割ると、一授業あたり217円。僕自身は、講師の人をマンツーマンでこの価格は、破格と感じちゃいますが。このあたりは、人それぞれですね。
YouTubeや、書籍で学んでみて、一人でやるのきついなって感じてから検討してみてもいいかもしれません。
YouTubeなら、無料ですし。書籍なら1000~3000円程度の書籍代だけですからね。
ただ、オンライン英会話のメリットは、情報を得るコトでなく、フィードバックを得られることやペースメーカーとして使えることだと思っています。
だから、僕の考えとしては、書籍、YouTubeと併用していくのがベストかなと。
コスト | 目的 | |
書籍 | ¥1,000 | 情報の入手 発音の方法など |
YouTube | 無料 | 情報の入手 発音の方法など |
オンライン英会話 | 約¥6,500/月 約¥217/日 | フィードバックの入手 学習の習慣化 |
いまいちポイント2:講師の影響は、やっぱり大きい。
オンライン英会話って、受けてる生徒の数も膨大なら講師の数も膨大です。
例えば、レアジョブ英会話だと6000人以上の講師数です。
当たりはずれがあるのは、当然。
そして、自分にあった講師を見つけられるかは、
- 学習のモチベーション
- オンライン英会話受講の満足度
- 効率的に学習を進められるか
など、多くのことに影響をします。
正直言ってしまうと、どのオンライン英会話を選ぶかよりも、気に入った先生を見つけられるかの方が重要なくらいです。
なので、ある程度いろんな講師の人を試してみて、信頼できる先生を見つけるプロセスが必要になります。
もっというと、信頼できて、継続的に予約が採れる先生を見つけられるといいですね。
オンライン英会話を受ければ、それだけで満足!
といかないのは、ちょっとマイナスポイントかなと思います。
いまいちポイント3:すぐに発音向上を実感できるわけではない。
オンライン英会話を使えば1ヶ月でネイティブ並みの発音に。そんなことは起きません。
- 1つ1つの音素を、正確に発声できるようにする。
- 学習した音素を含む単語を、正しく発音できるようにする。
- 発音が自動化されるまで、意識をして練習を続ける。
こうした地道なプロセスを続ける必要があるのは、書籍だろうとオンライン英会話だろうと変わらないんです。
改善のためには、少なくとも2から3ヶ月程度は根気よく取り組みたいところです。
ある程度、通じる発音になったらその後どのレベルを目指すかは、人それぞれ。
これ位でいっかなってのも、学習をしてそのレベルに達したからこそ、分かることです。
オンライン英会話は魔法のツールじゃないよってことは、事前に納得しといてほしいです。
でも、メリットで述べたとおり、発音学習の挫折率は圧倒的に下げることができます。
僕が言えるのは、この位。
オンライン英会話3社の発音教材比較【DMM英会話、レアジョブ英会話、hanaso】
さて、ここまではオンライン英会話は発音学習に、役に立つのかな?って切り口でメリットやデメリットを見てきました。
ここからは、オンライン英会話で提供されている発音教材について見ていって、各社の比較をしてみましょう。
オンライン英会話の大手2社に、発音教材が充実しているhanasoをプラスした下記3社
- DMM英会話
- レアジョブ英会話
- hanaso
の発音教材を見ていきます。
それぞれの発音教材へのリンクはこちら。
DMM英会話: 発音教材へジャンプする。
レアジョブ英会話: 発音教材へジャンプする。
hanaso: 発音教材へジャンプする。
pとbの音の出し方について見ていきます。
音素の発声方法パートの比較
DMM英会話の教材【音素の発声方法】
まず、DMM英会話の発音教材から。
- 音声マークをクリックすると、発音されます。
- 下矢印をクリックすると、単語を使用した文章が、表示されます。
- 音の出し方の説明は、文章のみ。
- 日本語訳の表示/非表示は切り替え可能。
DMM英会話の発音教材の、全体的な印象はシンプルな作りだなという感じ。
発音方法については、少し分かりづらいかもしれませんね。
例えば、
- pとbは口の動きは同じであり、有声音と無声音の違いであること
こうした重要な情報が漏れてしまっています。
レアジョブ英会話の教材【音素の発声方法】
次に、レアジョブ英会話のpとbの音の出し方です。
全体的な印象として、レイアウトが洗練されており、とても見やすい。
- pとbの音の対比がわかるように配置されていますし
- 発音の仕方も、Step1, Step2 と、レイアウトが見やすく工夫されていますね。
ただ、音声の出し方の説明が、分かりやすいかどうかは人によりそうです。
僕自身は、文章の説明自体は、DMM英会話の方が分かりやすいかな?と感じました。「破裂」というキーワードがないからですね。
hanasoの教材【音素の発声方法】
最後に、hanasoの音の出し方教材です。
レイアウトは、レアジョブ英会話の方が見やすいです。
ただ、説明のわかりやすさはhanasoが一番なんじゃないでしょうか。
- 口の動きは同じであること
- 有声音、無声音の違いであること
- さらには、有声音、無声音とはなんなのか
各項目に関して、ポイントを抑えて説明してあります。
音の出し方パート教材の比較【総評】
レアジョブ英会話は、教材レイアウトが洗練されており、とにかく見やすい。教材レイアウトは、学習の進めやすさに繋がります。
hanasoは、ワンポイントアドバイスが参考になります。特に、個々の音の出し方を今までに学習したことのない人には、役に立ちそうです。重要な情報も網羅されており、今回比較した3社の中では、もっとも良い教材と言っていいと思います。
DMM英会話は、必要最低限の情報をのせたという感じ。音の出し方自体の説明は、ちょっと物足りないところもあるかもしれません。利点は、iKnow!との連携ができることでしょう。
単語・文章単位での発音練習パートの比較
次に、単語・文章単位での、音の練習教材を見てみましょう。
音の出し方と同じく、DMM英会話から。
DMM英会話の発音教材、発音練習
単語単位での発音練習は、音の出し方の直後に記載されています。
単語の部分をクリックすると、該当単語を使った文章が表示されます。文章にも音声がついているのは、プラスポイント。レアジョブ英会話、hanasoは、文章には音声がついてません。
Sentence practice には、音声がついていません。
全体的に、音の出し方と同様、シンプルな構成です。
クリックしないと情報が表示されない箇所があるのは、人によって好みがわかれるところだと思います。一覧性がよろしくないですからね。
レアジョブ英会話、発音練習パート
次にレアジョブ英会話です。
単語には、音声あり。文章には音声なしです。
音の出し方のパートと同様、レイアウトのみやすさが際立ちますね。
- 単語には、意味を連想させる写真が併記されていますし、
- pが赤文字、bが青文字となっています。
センテンス自体も、練習している音素が一文中に複数回登場するようにねられており、とてもいいんじゃないでしょうか?
文章に日本語訳がついていない所は、人によってはマイナスポイントかもしれません。自分で訳出するのに時間がかかってしまう方にはデメリットかなと思います。
僕は、訳がないほうがスッキリ見やすくて好きだよ。
hanaso、発音練習パート
最後にhanasoです。
単語に発音記号が表記されているのは、プラスポイント。単語で登場している単語が、文章中にも登場しているところも、双方の繋がりが担保されていていい感じです。
文章だけでなく単語にも、音声がついていない点は、マイナスポイントですね。
レイアウトも、もう少し見やすく工夫してほしいかな。
でも、情報・練習量としては、とってもいいんじゃないでしょうか。
純粋に発音教材としてみたら、hanasoの教材が一番いいんじゃない?って思うな。
【番外編】ネイティブキャンプの発音教材
オンライン英会話の大手3社といえば、DMM英会話、レアジョブ英会話、ネイティブキャンプ。
DMMとレアジョブは、確実に2強ですね。
ネイティブキャンプを教材比較に入れなかったのには、理由があります。
ネイティブキャンプの発音教材を見てみましょう。
見ておわかりの通り、ネイティブキャンプでは、1つ1つの音素を順番に学んでいくというアプローチを取っていません。
音と音との連結(リンキング)やイントネーションを練習するのは良いかもしれません。ただ、特に解説があるわけではありませんので、これらの目的にもちょっと微妙かなと。
これなら、YouTubeのRaychels Englishで行っているBen Franklin exercisesなどをやった方が。。。。
>>発音教材におすすめのYouTubeチャンネル
そして、リンキングって、自然発声的なものですので、個々の発音ができて、スピーキングやリスニングの練習を重ねれば、勝手にリンキングした発音になります
connected speechなどは流暢さ(ここでは主にスピード)と現代人の解剖学的に見た日や喉の構造の産物に過ぎないのですから。
英語学習論-スピーキングト総合力- 青谷正妥
やっぱり発音は、ベーシックに音素を1つずつ学習していった方がいいと思います。
ってことで、ネイティブキャンプは、教材比較から外させていただきました。
各社の発音教材の特徴・まとめ
発音の教材をざっとみてきました。
各社の特徴をもう一度、見ておきましょう。
教材数の情報も追加しておくよ。
DMM英会話の発音教材の特徴
- 教材自体の作りは簡素で、必要最小限の説明。
- 音声は、単語に加えて一部文章にも有り。
- 発音の教材数は50。
個々の発音にプラスして、発音によって意味が変わってしまう音のペアを解説した教材があります。
個人的には、個々の発音の教材をやり込むコトのが大切だと思うよ。
レアジョブ英会話の発音教材の特徴
- 教材レイアウトが美しく、学習がしやすい。
- 音声は、単語のみ。
- 教材数は20。(各音素の発音に特化)
hanasoの発音教材の特徴
- 全体的にバランスが取れており、発音教材としては一番おすすめ。
- 単語の発音に発音記号があるのは良い。
- 単語に音声がないのはマイナスポイント。
- 個々の音素の発音に、ワンポイントアドバイスがあり有益。
- 教材数は24。
目的別オンライン英会話の選び方
これまでの情報を元に、どんな人にどのオンライン英会話がむいているか、見ていきましょう。
発音よりもそれ以外の英語力を重点的に強化したい人⇒DMM英会話
発音学習の点からは、DMM英会話に大きなメリットはないです.
ただ、発音以外の点、
- 教材の豊富さ。
- iKnow!の無料利用。
- ネイティブ講師への切り替えが可能
など。総合的なオンライン英会話としてのサービスでは、DMM英会話は、間違いなくおすすめできるサービスです。
僕が、オンライン英会話を初めたときには、まだレアジョブ英会話が一強という感じでした。
今だったら、レアジョブ英会話とDMM英会話を両方体験してみて、決めるかなと思います。
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(2回の無料体験レッスンと初月半額キャンペーン中。)
発音も重視するが他も大切な人【バランス型】⇒レアジョブ英会話
発音に関しても、他の教材に関してもですが、レアジョブ英会話は教材が作りこまれています。
教材の数は、DMM英会話に負けますが、内容、見やすさ、供によく練られており学習がしやすいです。
発音教材に関しても、抑えるべきところはちゃんと抑えています。
発音と並行して、通常の英語学習もオンライン英会話で進めるという方は、レアジョブ英会話はいい選択になると思います。
僕自身も長らくレアジョブ英会話を使用していますが、満足しています。1つのサービスを長く使う方が満足度が上がりやすいというのもありますね。いい先生に出会える確率あがりますし。
レアジョブ英会話の公式ページへジャンプ
(2回の無料体験レッスンと初月半額キャンペーン中。)
発音学習の優先順位が高い人⇒hanaso
hanasoは、全体的に料金プランや教材の種類がレアジョブ英会話に似通っています。
全体的な教材の洗練度はレアジョブ英会話に分があるなという感じなのですが、こと発音に関しては、hanasoの教材のが優れているなという印象です。
なので、発音学習に重きがある人は、hanasoを選択するのはいい選択じゃないかなと。
もし、発音学習中に他の教材や講師の質に不満を抱くようなら他のオンライン英会話に変更すればいいだけですから。
hanasoの申し込みページへジャンプ
(2回の無料体験レッスン、キャンペーン中。9月現在、初月半額キャンペーンは実施していません。)
講師の国籍について【ネイティブがいいのか?】
オンライン英会話を語る上で、必ず出てくる疑問なので、ここで少しお話しておきます。
DMM英会話、レアジョブ英会話、hanasoのうち、レアジョブ英会話とhanasoの講師は、フィリピンの方であるのに対し、DMMの英会話は、ネイティブ講師とレッスンできるプランも用意されています。(ネイティブプランの価格は、15800円。)
なので、もしネイティブ講師が絶対にいい、という場合にはDMM英会話一択になります。
ネイティブ、非ネイティブどちらの講師がいいのかは、発音学習において重視するポイントによって異なります。
音の出し方については、非ネイティブの先生の方が外国語として英語を学んでいる分、教え方、学習者の気持ちが分かるなど理があるでしょう。
すでに発音に自信があり、自分の発音があっているかを検証したい、よりネイティブに近いイントネーションに矯正していきたいと考えている方は、ネイティブの講師に見てもらう意味があるかと思います。
ただ、もしこのように高いレベルで発音矯正を行っていきたい場合は、発音専門の塾やオンラインレッスンを検討したほうが満足度が高いと思います。
>>発音専門の塾やオンライン英会話。
【悲しい事実】どのオンライン英会話を選ぶかよりも、いい先生を見つけられるかが大きい。
発音教材を比較して、オンライン英会話が発音学習におすすめだよ。
ってことを話してきました。
もうすでにお話したことなのですが、大切なのでもう一度繰り返しておきます。
オンライン英会話は先生とのマンツーマンレッスン、教材の良し悪しなどの形式的な面では測れないことが存在します。
教材比較をしておいてこんなコト言うのもなんですが、教材の質よりも先生と合うかどうかの方がずっと重要です。
なので、オンライン英会話微妙だなって思ったときは、まず先生を変えてみてください。そして、何度変えてもいいなと思える先生と巡り会えないときは、他のオンライン英会話に切り替えてみましょう。
僕自身、オンライン英会話は長々(7年以上)と続けていますが、いい先生を見つけてその人との授業を中心にプランニングしていくのが満足度高いなと感じます。
そして、すべてのオンライン英会話を利用したことがあるわけではないので、全体的に講師の質が低いオンライン英会話がある可能性も否定できません。
体験授業は、無料であるし、切り替えたときは半額キャンペーンとか受けられるしね。昔の携帯キャリアの乗り換えみたい。
タイトル | DMM英会話 | レアジョブ英会話 | hanaso |
発音教材 音の出し方 | – 簡素な教材 – 音声がある文章があるのは○ – 全体的に発音教材の質はあんまり | – 断然見やすいレイアウト – 必要十分な情報量 -バランスの良い教材 | – 情報量的には最もおすすめ – 単語に発音記号有 – 音声ないのがいまいち |
発音教材の数 | 50 | 20 | 24 |
毎日25分 コースの価格 | ¥6,480 | ¥6,380 | ¥6,578 |
ネイティブ or ノンネイティブ | ネイティブプラン有 ¥15,800 | ノンネイティブ フィリピン人講師 | ノンネイティブ フィリピン人講師 |
おすすめの対象者 | 発音以外に重点がある人 | 発音もそれ以外も重視する バランス型の人 | 発音学習を重視する人 |
公式ページへの リンク | 公式ページへ | 公式ページへ | 公式ページへ |
【まとめ】発音学習をオンライン英会話だけでやる必要はなし。書籍や動画もうまく使おう。
発音学習の視点から、代表的なオンライン英会話を紹介してきました。
お話したデメリット、
- コストが月額6500円くらいかかること。
- 講師の質に左右されるので、合う先生を探すのに少し手間がかかること。
- 発音学習の挫折を防げるけど、向上を実感するにはまとまった時間が必要なこと
これらを考えてみて、メリットのが大きそうだな、価格以上の価値を感じられそうだなって思ったら、とりあえずお試ししてみるのは有りなんじゃないかなと思います。
1つを続けて、お気に入りの先生を見つけてもいいですし。
いくつか、お試しをしてみて、気に入った1つを選んでもいいでしょう。
はたまた、本やYouTubeで十分だわ!!ってなるかもしれません。
YouTubeのRaychel’s Englishなどでも、非常に良質な学習素材が提供されています。自分で発音のチェックをして、向上するって地道なプロセス続けられる人は、オンライン英会話にこだわる必要もないだろな、とも思います。
僕自身は、オンライン英会話には、コストに見合うサービスと思うので、体験談から色々とお話させていただきました。
僕みたいな自制心の弱い方は、とりあえず、体験授業を受けてみてはどうでしょうか?
少なくとも紹介している3つのオンライン英会話は、自分で有料プランの切り替えをしなければ、料金が発生することは有りません。
少しでもお役に立ってれば、couldn’t be happier!
>>オンライン英会話の発音学習、書籍やYouTubeなどの無料教材と比較。
>>オンライン英会話での発音学習の方法の具体例、僕の実践経験を元に。
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